2017年2月7日火曜日

映画の中のギターシーン! - マイケル・J・フォックス『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART1』【1985年】よりジョニー・B・グッド


映画の中で登場するギターシーンを紹介!
今回はロバート・ゼメキス監督、マイケル・J・フォックス主演の大人気シリーズ第1弾
『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART1』【1985】からピックアップ!
マイケル・J・フォックスによる「Johnny・B・Goode」演奏シーンをご紹介!

SF映画の金字塔 今観ても面白い!

1985年10月深夜、高校生のマーティ(M・J・フォックス)は、発明家エメット・ブラウン博士(通称ドク)が開発したタイムマシンの実験に呼ばれた。タイムマシンは自動車デロリアンをベースに作られており、その燃料となるプルトニウムは過激派組織を騙して調達したものだった。一部実験は成功したが、途中、過激派の襲来に遭いドクは銃弾に撃たれ倒れてしまう。マーティはタイムマシンへ乗りその場から逃げようとするが、偶然にも次元転移装置を作動させた為、1955年にタイムスリップしてしまった…。




全シリーズ登場するデロリアンも主役級の存在ですね!
PART2では空を飛びます!

シリーズ全3作! タイムスリップ映画といえばBTTF

第1作の劇場公開は1985年ですから、何と30年以上も前の作品になります!
シリーズはパート3まで製作されており、タイムトラベルものながら今観ても色褪せない名作ですね。
PART2では未来へタイムスリップ。
公開当時、遠い未来だった2015年も過ぎてしまいました。
中に浮かぶスケボーが欲しかった。

主人公マーティはギターキッズ

マーティはバンドを結成しておりギターを担当。
劇中にもギターを弾くシーンがいくつか登場します!
オープニングは、超大型スピーカーにギターを繋いだマーティが、あまりの音の大きさで自身が吹っ飛ばされてしまうシーンから始まります。

巨大スピーカーの目に立つマーティ...。

あのミュージシャンが出演!?
バンドのオーディションシーンではマーティのアーム奏法が炸裂!
このシーンの審査員役には、作品の主題歌を唄っているヒューイ・ルイス氏がカメオ出演しています!


Johnny・B・Goode ライブシーン
作品内で存分にギター演奏を楽しめるのがダンスパーティのシーンですね!
マーティによる「Johnny B. Goode」をお楽しみください!


本来バンドで演奏するはずだったギタリスト・マーヴィン・ベリーが手を負傷してしまい、その代理として急遽演奏する事になったマーティ。
「ブルース進行で、キーはBフラット… 後は皆ノリで合わせてくれ…」と言い、有名なイントロを弾き始めます。
オリジナルであるチャック・ベリーの「Johnny B. Goode」は1958年に発表された楽曲。
劇中では1955年という設定なので、まだ「Johnny B. Goode」は世に出ていません。
その時代にはまだ誰も体験した事ない楽曲に、バンドメンバー、パーティに参加している学生達は大盛り上がり!
興奮冷めやらぬマーヴィンはある人に電話をします。
「新しい音楽を探していたな、これを聴いてくれ」
その相手は何とチャック・ベリー本人。
名曲「ジョニー・B・グッド」はチャックが電話越しに聴いたマーティの演奏をヒントにが誕生した事になりますね。
タイムパラドックスを含んだこの映画らしい小ネタですね。

本当に弾けるんです!

実際にマイケル・J・フォックス氏はギターを弾く事ができ、この映画以外にもテレビドラマやトーク番組などでその腕前を披露しています。
「バック・トゥ〜」のメイキング映像でもプロギタリストから指導を受けて演奏している映像が確認できます。

近年ではColdlayなどミュージシャンのライブにゲスト出演。

映画の中で演奏シーンが流れると嬉しくなるのは何故でしょう!?
今回紹介した「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART1」は演奏シーンも長く存分に楽しめます!
もちろん内容も最高に面白い作品ですので、ぜひ全シリーズ観てみて下さい!