2017年1月9日月曜日

ウクレレの各部位の名称を覚えよう!

Editor:Naoki Inoue
今や女性や子ども達にも人気のあるウクレレ。
コードの押さえ方や弾き方などが簡単なため、誰でも楽しく演奏できる楽器です!

ウクレレと聞くとフラダンス、アロハシャツなどハワイに関する事が思い浮かびませんか?
ハワイ音楽専用の楽器というイメージがありますが、実はポップス、ロックなど様々なジャンルの曲を演奏できる楽器なのです!

そんなウクレレは弦・ペグ・ボディなど様々なパーツから作られています!
いつも弾いているウクレレでも、意外に知らない、何の為に付いているのか分からない部品・箇所がありませんか?
そこで、今回はウクレレの各部位の名称と役割を解説します。
それでは、ウクレレを手に取って確認してみましょう!

【ヘッド】
名前の通りウクレレの頭部にあたる箇所。
チューニングに必須のペグが付けられています。
ほとんどのメーカーがヘッドにブランドロゴを印字しており、
メーカーごとヘッドの形も異なります。
誰がどのウクレレを弾いているか、ヘッドを見れば分かる事が多いですね。

【ペグ】
弦をチューニングするための部品。
ペグを回し弦を巻いていき音を合わせます。

【ナット】
ペグ側の弦を支える部分。
弦の数だけ溝があり、その溝を通りペグに巻き付けられています。
弦の同士の間隔もここで保たれています。

【フィンガーボード】
弦を押さえる部分ですね。
押さえるフォーム、場所でたくさんのコードやメロディが鳴らせます!

【ボディ】
弾いた弦の振動を共鳴させる部分です。
メーカーによりボディの形状は様々です。
個性的なデザインもあり、楽器の特徴を印象づける部分でもありますね。
画像のウクレレはハイポジションが弾きやすいように、ボディの右側が削られてあるデザインです!
このような形状をカッタウェイと呼びます。

【サウンドホール】
ボデ内で共鳴した音はこのサウンドホールから外へと出ます。

【サドル】
ボディ側の弦を支える部分です。
サドルを削り、弦の高さを調整する事もあります。

【ブリッジ】
サドルと弦を固定している部分です。
弦はこのブリッジを起点にペグまで引っ張られ巻かれています。

役目を持った様々なパーツが組み合わさり、
ウクレレ独特の素敵な音色が生まれているのです!

ウクレレでも色んなジャンルの音楽が演奏できます!
ウクレレで弾くスピッツ「空も飛べるはず」


ウクレレで弾く「オーシャンゼリゼ」